
誠意と好意
2025.10.9 お店のブログ
図書カードと何かの年パスを落とした人がいた。
それを誰かが拾ってくれて交番かどこかに届けてくれた。
拾得物として警察から電話がかかってきて、「署までとりにきてください」とのとこ。
その人は車が無いようで電車かバスかタクシーでないと行けないらしく、
取りに行くのが面倒で「再発行してもらえばいいや」と言っていた。
それを聞いていた私は「はぁ???」と思った。
届けてくれた人、
仕事とはいえ電話してきてくれた警察の人、
もっと前を辿ればカードを発行してくれた人、
関わってくれた人の好意を捨てるような物言いに腹立たしく思った。
それをやったらあなた、人の善意を「いらん」と言って捨てるのと一緒だよ、と。
それ、自分がされたら嫌やん?
元を言えば、うっかり落とした自分がいかんのやん。
そこを反省せず、自分都合の物言いに「他責思考」なんだな、と思った。
結局のところ、再発行はしてもらえないので取りに行かなくてはいけないらしい。
自分のやったことなんだから頑張って行ってくれ!
聞いていて、腹立たしいやら、悲しくなるやら・・・のお話でした。
こーゆう大人にならないように気をつけたい。